2013年10月31日

【イベント告知】 夕日音楽の集い & 和楽器の魅力

瀬戸内国際芸術祭2013のフィナーレを迎える今週末、三都半島にて音楽イベントが開催されます。

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ジェームズ・ジャック 夕焼けハウス:存在の言葉としての家
≪夕日音楽の集い≫


【日時】2013年11月3日(日) 14:00〜17:00

【場所】三都半島神浦地区 『75.夕焼けハウス』

【出演ミュージシャン】
ブルース・ヒューバナー(尺八) ・ 能見 誠(コントラバス)
田辺 明(三味線・箏) ・ 古澤 龍(アンビエント)

【参加料】無料

【申込み】不要

【主催】ジェームズジャック スタジオ(James Jack Studio)

【助成】アメリカ合衆国大使館

【問合わせ】小豆島町社会教育課  0879-82-7015

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作家のジェームズ・ジャックさんは、この家を構成する土壁、木の床、瓦屋根といったものの内側から、
さまざまな記憶、物語、苦しみがにじみ出てくるのを感じたといいます。

そうした感情を目に見えるようにするために、人々が参加するシステムを考えられました。

夕焼けハウスの壁の内側には、あらゆる年代の人々が、自分の記憶・願い・夢・希望を書いた紙が貼られています。

また、庭には、参加者たちが自分の苦しみ・悩み・難題を記した石が並べて置かれています。

目には見えないメッセージを置いたり入れたりすることによって、この場所がエネルギーを帯びてくるのです。


そんな空間に浸りながら、音楽をゆったりと楽しんでみませんか?


14時から15時頃までは夕焼けハウスの外で音楽を演奏し、15時頃からは夕焼けハウスの中で演奏を行います。


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≪和楽器の魅力 −琴・尺八・三味線−≫

【日時】2013年11月4日(月) 10:00〜12:00

【場所】三都半島蒲野地区 三都公民館

【特別講師】
ブルース・ヒューバナー(尺八)・ 田辺 明(三味線・箏)

【対象者】蒲野老人会・一般参加者

【参加料】無料

【申込み】不要

【内容】 音楽イベント「夕日音楽の集い」のために小豆島に来た音楽家2人による、
     和楽器の魅力を語っていただくワークショップ

【問合わせ】小豆島町社会教育課  0879-82-7015

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どちらも申込み不要で、どなたでも参加できますので、ぜひ、足をお運びください。









posted by 豆子 at 17:00| ARTナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月30日

 寒霞渓 2013年紅葉情報@

吉田夏奈さんの作品で瀬戸内国際芸術祭秋会期パンフレットの表紙にもなっている寒霞渓。
紅葉の時期が近づき、お問い合わせが増えてきました。
ということで本日、紅葉の状況を見てきましたのでここで、今年の寒霞渓の紅葉の様子を
お伝えさせていただきます。これからの写真は本日2013年10月30日に撮影したものです。

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1300万年前の火山活動で誕生し、200万年の歳月が創造した渓谷美『寒霞渓』は、
日本三大渓谷美のひとつとして称され小豆島が世界に誇る景勝地です。

ロープウェイから見た景色

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上の方から少しずつ色づきはじめていました。
基本的には11月初旬〜下旬にかけてが見頃ですが、今年は例年より色づきはじめるのが
早いそうです。中旬頃が見頃となり下旬まで紅葉を楽しむことができるとの予想でした。

こちらは山頂の第一展望台までの道

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山頂は下の方より赤くなっていました。
気温の低い上の方から赤くなり始めるそうで、四方指の方は紅葉が早いようです。

山頂のトイレの前で見つけたミセバヤ。こちらは秋に見ることができる植物です。

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種を植えたわけではないのに勝手に咲きはじめたそうです。
どうやら、火山性の地質で育つそうで、ロープウェイから岩場を見た時に咲いていたりするそうです。

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寒霞渓には他にも北方系冷温帯植物や朝鮮系植物、温帯性植物の三郡が集まった1000種近い植物が
生殖しています。登山道を登ってこの植物の宝庫を散策するのもひとつの楽しみ方です。

また、野鳥、陸貝のヤハタマイマイ、県獣のホンシュウジカなどめずらしい動物も生息しています。

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登山道には表十二景、裏八景、小豆島最高峰の星ヶ城への登山道があります。
片道約1時間かけて歩く登山道からは、長い年月によって創りだした奇岩怪石の表情や自生した
植物を間近で観察することができます。

体力に合わせて上りはロープウェイ、下りはハイキングというコースもおすすめです。

裏八景は紅葉がよく見えるそうでこの季節は登山にぴったりかもしれませんね。

また最近、小豆島の石が世界の地質学者から注目を受けていますが、
寒霞渓にも貴重な石の歴史があるみたいです。

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小豆島石の魅力創造シンポジウムでのようす

また11月2日(土)には10時~15時ごろまで山頂にて寒霞渓もみじ茶会が開かれる予定です。


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昨年のようすはこちら

11月中は草壁港からロープウェイ乗り場のある紅雲亭までの路線バスの便数が増えます。
時刻表はこちらをご覧下さい。

ロープウェイ乗り場、山頂ともに駐車場がありますのでお車でのお越しも可能です。

では是非、秋の寒霞渓をお楽しみください。


ぼーの


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これまでの寒霞渓に関する記事
2013年9月23日 寒霞渓いのちの森づくり植樹祭
2013年9月22日 阿豆枳島神社例大祭
2013年8月15日 【イベントお知らせ】ワークショップ「テッテーテキにミドリ!」
2013年4月3日 四季の美しさを感じられる場所-寒霞渓-
2012年12月6日 小豆島ジオサイト探訪 〜石門〜
2012年12月5日 小豆島ジオサイト探訪 〜寒霞渓〜
2012年11月16日 寒霞渓 2012年紅葉情報B
2012年11月3日 寒霞渓 2012年紅葉情報A
2012年10月25日 寒霞渓 2012年紅葉情報@






posted by 豆子 at 17:32| 山ナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【お知らせ】第32回 土庄町商工会 大商業まつり

先週の小豆島町の商工まつりに引き続き、今週末は、土庄町で大商業まつりが開催されます。

● 第32回 土庄町商工会 大商業まつり ●


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【日時】2013年11月2日(土) 9:00〜16:00/3日(日) 9:00〜15:00
【場所】土庄町総合会館
【主催】土庄町商工会



【2日(土)イベントスケジュール】
9:00  土庄小学校
    トランペット鼓隊オープニング・マーチングバンド(雨天中止)
    オリーブチップ大抽選会(終日)
10:00 もち投げ
11:00 大声コンテスト
12:00 ミニミニコンサート
14:00 もち投げ
15:30 最終お楽しみ抽選会


【3日(日)イベントスケジュール】
9:00  オリーブチップ大抽選会(終日)
10:00 もち投げ
11:30 税金ウルトラクイズ(小豆島法人会提供)
13:00 新聞やぶりコンテスト
14:00 もち投げ
14:30 最終お楽しみ抽選会


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会場内には50店舗以上の出店が立ち並び、地元野菜から鮮魚、醤油、みかんなどの販売や、
軽食として、オリーブたい焼き・島愛麺・うどん・かやくごはん・やきそば・焼き芋などが販売されます。

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昨年に参加した時には、とにかくたくさんの方で賑わっていて、大人から子どもまで皆さん笑顔で
楽しまれていたことがとても印象的でした。(昨年の様子はこちら

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今年も土庄町総合会館ホール内にて、土庄町町民文化展も開催されますので、こちらもお楽しみください♪

皆さまのお越しをお待ちしております。








posted by 豆子 at 16:00| 行事ナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月29日

小豆島ミニ歩き遍路体験に行ってきました!

10月19日(土)と20日(日)に香川大学遍路研究会のみなさんによる
『小豆島ミニ歩き遍路体験』が開かれました。


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私も19日(土)の13:00からの回に参加させてもらいました。
集合場所は中山地区の千枚田の広がる中山農村歌舞伎舞台前。

当日は少し雨が降ったりすることもあり、予定よりコースが短縮されることもありましたが
無事決行されました。

この回の参加者は全員20代くらいの女性でした。

事前に予約して参加されている高松から来られた方、
瀬戸内国際芸術祭で『小豆島の光』を鑑賞しに来たところ、声を掛けられ当日参加したという
東京から来られたグループの方が参加されていました。

まずは小豆島霊場43番札所 浄土寺に向かいます。

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お参りして、木魚・鐘を打ちみんなで読経しました。

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続いて小豆島霊場44番札所 湯舟山蓮華寺へ向かいます。

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湯船の水は、1985年に名水百選のひとつに選定されています。
また、下流にある千枚田は1999年に日本の棚田百選にも認定されています。

それだけでなく湯舟山の社叢は県指定自然記念物としても認められています。

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この中山地区は、農村歌舞伎とともに巨木の多いことで知られています。
蓮華寺境内にはスギ(樹高約25メートル・胸高幹周約6メートル)、
クスノキ(樹高約22メートル・胸高幹周約3.2メートル)、
イブキビャクシンなどがあります。

さらに蓮華寺からは中山の雄大な千枚田が一望できます。

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約1時間で2つの札所をお参りすることができました。

気軽にお遍路を体験することができて、お遍路を知るきっかけづくりになったのではないでしょうか。


ぼーの



posted by 豆子 at 17:24| まめ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月28日

大阪城と小豆島 瀬戸内海「海の道」 北浦の太鼓まつり

先週末、小雨の降るなかでしたが、瀬戸内国際芸術祭2013[秋]の、土庄町オリジナルイベントが開催されました。

小豆島 石の未来シンポジウム 大阪城と小豆島 瀬戸内海「海の道」・北浦の太鼓まつり

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まず、JCシニア会による大阪城築城里帰り石フェスティバル除幕式から始まりました。

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この石は、約400年前、大阪城築城の際に小豆島から運び出されたのですが、使われることなく残されていて、
それをまた、この小豆島に持ち帰ってきたものです。 

一度大阪に運び出され、大阪で、何も語らずに400年の時をすごし、帰ってきた石。

その歴史を想って眺めると、この石から何か語ってくれるものがあるように思います。

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この石の里帰りの場所が、多くの人に愛され、地域の発展に貢献していけたら。という願いが込められました。



その次に、石の運搬の実践が行われました。

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これは“修羅曳き(しゅらびき)といい、少人数でも重たい石を運び出すために考案されたものです。

大きなソリの上に大石を載せ、コロ(木の丸太)の上で引っ張ることによって運搬するのです。
先人たちの知恵には、いつも感心させられます。

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この修羅曳きを利用すれば、20〜30人で、70tもの大石を運べるといわれています。

これまで実践を見たことがなかったのですが、今回この運搬の技術を見て、昔の人は、ひとつひとつの石の運搬に
これだけ時間と労力を使っていたのだと驚き、それだけ思い入れも深かっただろうなと想像しました。

出来るだけ手間を省き、時間を短縮することが良しとされるこの時代ですが、
この労力や手間を省くことで、現代人が失ってしまっているものも多いんだろうなと感じます。


実践のあとは、講演がありました。

講演『受け継がれるべき石工たちの技術』 左野勝司氏
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『日本で大切なことは、職人を育てることです。』と、左野さんは強く言います。

日本には、90数個の城があるといわれていますが、その作り上げる技術は素晴らしいものです。

同じように、ヨーロッパも石の文化で、日本とはまた異なる技術ですが、それは素晴らしいものです。

ただ、日本とヨーロッパで違う点があります。

それは、ヨーロッパでは、石でもなんでも、とったものは必ずもとに戻そうとしますが、
日本では、とってはすぐに産業廃棄物にまわしてしまうという点です。

『このままではいけない。何を残さないといけないか考えなくては。』左野さんはそうおっしゃられました。

左野さんは今、カンボジアのアンコールワットの修復に携わっていて、石工を育て、技術を伝えています。

『今あるものを残す』ことは大切ですが、それ以上に『残す技術を受け継く』ことのほうが大切なのだと、気付かされました。

私たちは、小豆島の石の技術にもう一度スポットを当て、受け継いでいかなければなりません。



講演『海の復権』 北川フラム氏
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北川さんは、瀬戸内国際芸術祭の仕掛人ですが、瀬戸内海をまわり、気付いたことがあるといいます。

それは、『海が美しく、島が美しいのは、生活が豊かである』ことだったそうです。

日本は、世界で6番目に長い海岸線を持ち、里山が同居している島国です。

その中でも、小豆島は、一番そのバランスがとれている島だといいます。

これまでの芸術は、アーティストが孤独に作り、作品自体を目立たせようとしていましたが、
ここで展開されているアートは、作品のある場所や風景、人々によって作り上げられるものです。

今、ここでやっているものは、何十年後かに、世界の美術を変えるものになるでしょう。そう語られ、
未来についてとてもワクワクする話を聞かせていただきました。


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いろんな気づきのあった講演のあとは、北浦地区による『太鼓まつり』が行われました。

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この頃にはすっかり雨があがり、「えいしゃしゃげ」の掛け声と熱気が、会場を包み込みます。

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地元のイベントを、このように地元の人が盛り上げようとする姿勢が、やっぱりすごいなぁと感じました。

今回のシンポジウムでは、『石の未来シンポジウム』という名の通り、日本の石の未来を考えさせられるものでした。


【これまでの土庄町オリジナルイベント】
●2013年8月31日 夏の夕暮れ・夕涼みコンサート
●2013年4月14日 小海の農村歌舞伎とふるさと市









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