2012年10月06日

中山 春日神社奉納歌舞伎

小豆島には、300年続く伝統芸能、『農村歌舞伎』があります。

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≪農村歌舞伎って?≫
お伊勢参りに出かけた島の人々が、上方から伝えたとされています。荒天で船が出ず、大阪で船待ちしていた島人たちは、上方歌舞伎の華やかな世界に触れ、歌舞伎の名場面を描いた絵馬や衣装を島に持ち帰り、神社に奉納しました。歌舞伎の人気は島中に広がり、上方から旅回りの一座や振り付け師を招くなどして、次第に島人自ら演じられるようになりました。 (中山歌舞伎保存会発行・「中山農村歌舞伎」ガイドブックより抜粋)

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≪中山農村歌舞伎舞台≫

歌舞伎が行われるのは、この『農村歌舞伎舞台』にて。
この中山の舞台は、昭和62年3月に重要有形民俗文化財に指定され、
平成24年3月には茅葺き屋根の全面ふき替え工事が行われました。

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中山歌舞伎保存会の 矢田 徹さん にお話を伺ったところ、昔は島内に歌舞伎舞台は30か所ほどあったそうです。
それが昭和30年頃から次々になくなり、現在も実際に上演されている舞台は、中山と肥土山だけとなりました。

「なぜ、歌舞伎舞台が島からなくなっていったのでしょうか?」

昭和30年ごろ、日本に普及していったもの。それは、テレビをはじめとする様々な娯楽です。
家庭にテレビが増えていき、家の中で娯楽の時間を過ごすことが多くなったのです。

そんな中、この伝統芸能を絶やさず、肥土山では5月に、中山では10月に、農村歌舞伎が毎年上演されています。

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秋空が広がる10月7日(日)。

中山農村歌舞伎舞台にて、春日神社奉納歌舞伎が演じられます。

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【詳細】
日時:平成24年10月7日(日) 午後5時開幕 午後9時終幕予定
演目:第1幕 三番叟(さんばそう)
   第2幕 青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ) 稲瀬川勢揃いの場(子ども芸)
   第3幕 絵本太功記十段目(えほんたいこうき) 尼ヶ崎閑居の場
   第4幕 デコ芝居「恋飛脚大和往来(こいひきゃくやまとおうらい)」新口村(にのくちむら)
主催:中山地区自治会・中山歌舞伎保存会


小豆島で大切に受け継がれている、農村歌舞伎。
あなた自身の目でぜひ見てみてほしいと思います。


アクセス・詳細はこちら → 小豆島町HP
こちらで練習の様子など詳しくレポートされています → FM香川『瀬戸内しまラジ!』公式ブログ

※自由席でどなたでも見ていただけるのですが、できるだけ地元の方を優先でお願いします。
※臨時駐車場も用意されていますが、当日は混雑が予想されます。
 お時間に余裕のある方は、イマージュセンターに車をとめ、そこから出ているシャトルバスをご利用ください。
※観覧は無料ですが、子役たちの登場の際にはぜひおひねり(金銭を紙などに包んでひねったもの)をご用意ください。







posted by 豆子 at 09:00| 行事ナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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