2013年10月27日

島民演劇『二十四の瞳』

数々の方に映画化や、舞台化されている普及の名作『二十四の瞳』が
小豆島の島民によるキャスト・スタッフで舞台化されました。


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10月19日(土)・20日(日)と2日間、道の駅 小豆島オリーブ公園 サン・オリーブホール 多目的ホールにて
行われました。

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数ヶ月のあいだ、毎日島民のみなさんが、仕事終わりに集まって作り上げた
あったかいこころの込もった演劇です。


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『二十四の瞳』は昭和3年、瀬戸内海の小豆島の小さな漁村にある小学校の分教場に赴任した
若い女教師・大石久子と十二人の生徒達の十八年にもおよぶ様々な交流を、
子供たちの唱歌を挿入しながら、優しく描いた作品です。

満州事変、上海事変と、太平洋戦争へと突入していく時代に生きた先生と子供たちの愛と涙の物語。


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演出家・西村和宏さんのコメント

「『二十四の瞳』は大石先生と子供たちの物語であると同時に、戦争という悲惨で過酷な時代に
生きた人たちの人生を描いた作品であると私は思っています。
この小説を読むたびに 私はどんな時代であろうと「生きなければ」と強く思い知らされるのです。
そうなのです、私たちは、いかなる状況にあろうとも「生きなければ」ならないのです。
日本を代表する小説「二十四の瞳」を、作者・壷井栄さんが生まれたこの美しい島・小豆島で、
島民の皆さんと一緒に舞台化できる喜びを今、ひしひしと感じています。
「生きていこう」
見終わった後に、そう背中を押されるような作品だと私は思います。」

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普段は演劇の世界とは無縁の職場で働いている方や小中学生のみなさんでしたが、
素人とは思えない本格的な演技で、ほろりとさせられるシーンもありました。

今でもずっと名作として愛されている小豆島舞台の『二十四の瞳』を島民が
本気で演じるということはとても素敵なことだなぁと感じました。

観たり読んだりするだけじゃなく、実際に自分が演じることでより深く作品の意味を考えることができるし
記念碑を建てる以上の作家、壷井栄さんへの追悼の意が込められるのではないでしょうか。


キャスト・スタッフのみなさん本当にお疲れさまでした!



ぼーの






posted by 豆子 at 16:14| まめ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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