2013年07月08日

小豆島さかて んごんごまつり

7月7日(日)に小豆島町、坂手にて『んごんごまつり』が開かれました。


『んごんごまつり』は坂手自治会と『んごんごクラブ』が共催しているイベントです。
『んごんご』とはせみの幼虫のことで、小豆島の中でも坂手のみで使われる方言。
そして『んごんごクラブ』とは2011年7月6日、16年ぶりに坂手〜神戸間をむすぶ
定期航路ジャンボフェリーの就航に合わせて結成された、協働のまちづくり団体のことです。


坂手の住民が協働でまちを盛り上げ、小豆島を訪れる方に坂手の良さを知ってもらうと同時に
これからの坂手、小豆島をどのように守り、子や孫に残し伝えていくか考え活動されています。


昨年からはじめた『んごんごウォーク』では、小豆島、坂手港を起点に、
坂手の風光明媚な町並みや風景とスタンプラリーを楽しみながらまちあるきができます。


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今回のコースは3つ。


A.坂手散策コース(スタンプラリー)
B.洞雲山コース(6km)
C.醤の郷コース(4.6km)


から選ぶことができます。


わたしたちはB.洞雲山コースにチャレンジしてきました。


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坂手港からスタートして一番最初にあるスタンプ地点は
瀬戸内国際芸術祭2013作品でビートたけしさんとヤノベケンジさんの共同作品
である『ANGER from the Bottom』。


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台紙にスタンプを押してひとつ達成感を味わったら次の地点へ。
まだまだきつい斜面が続きますが、きれいな風景が励ましてくれます。
夏の強い日差しの中、汗をかきながらようやく到着したのは
小豆島霊場八十八ヶ所の札所の山岳霊場、1番札所・洞雲山。


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洞雲山の窓から覗く景色は絶景。
ちなみに洞雲山の岩場では夏至前後の50日間ほど、午後3時に光線の具合で
岩影が観音様の姿に映ります。


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さて、ここから折り返し、下山していきます。
途中、展望台や壷井栄文学碑を通りながら坂手港へと戻ります。


坂手港へ着くころには、足が笑いはじめていましたが、
なんとか完歩証をいただくことができました!


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港では、新小豆島名物しゃかしゃかうどんや、
たこの天ぷら、喫茶白鳥の香川大学の学生さんによる
ドーナツやドリンクの販売などたくさんの屋台が出ていました。
かき氷ののれんが夏の到来をあらためて感じさせます。

 
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さて、こちらの小豆島のかたちをした掲示板では
んごんごウォーキングに参加していた人が
携帯電話で撮った写真が展示されていました。


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お昼の1時からは流しそうめんも行われました。
そうめんだけでなく、キュウリを刻んだものや、ミニトマトも流れてきて
子どもたちはキャーキャー言いながら楽しんでいましたよ。


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そうめん流しが一段落したところで、
8月31日・9月1日に開催される『shima fes SETOUCHI 2013』のプレイベントとして
ヤノべケンジさんの作品『THE STAR ANGER』の前でミニライブも開かれました。


東京で活躍されている吉田博さんの弾き語り。


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いっぱい歩いて、食べて、観て、充実した1日でした!


この日『んごんごウォーキング』に参加された方の人数は約120名だったそうです。
ちなみに家族連れの参加者が多く、坂手散策コースが一番人気だったと聞きました。


しんどくても、歩かないと見られない景色があることをあらためて実感した一日でした。


みなさん、炎天下の中おつかれさまでした!



ぼーの












posted by 豆子 at 16:24| 行事ナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月07日

中山の虫送り

昨日7月6日、小豆島町中山地区で、虫送りが行われました。

開始の直前、スコールのような突然の強い雨に見舞われましたが、
開始前にはやみ、澄み切った空気の中での開催となりました。

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まず、小豆島霊場44番札所 湯舟山にて、ご祈祷が行われます。

今年は、2011年に公開された映画「八日目の蝉」の成島出監督をはじめ、スタッフの皆さんも来られていました。

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≪写真 左:成島出監督/右:中山千枚田虫送り実行委員会会長 岡田繁實さん≫

「3年前、無理を言って復活してもらったこの虫送りが、こうしてまだ続いてくれていることが
嬉しいです。全国の皆さまに来ていただけて、感無量です。」と、成島監督。

地元の子どもたちを除き、この行事に参加するために集まった参加者の多くは、島外から来られた方でした。

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雨によって予定時刻を過ぎた19時頃、五穀豊穣の祈願と、虫の供養のためのご祈祷が始まりました。

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その後、用意された約300本の火手に次々と火がともされ、参加者は列になって中山の畦道をくだっていきます。

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「と〜もせ、ともせ。」という掛け声が響き渡る千枚田。

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中山の虫送りは湯舟山から下るコースと荒神さんから下るコースと2種類あったので、
上から見ると2つの火の灯りの道ができていて、とても綺麗でした。

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たくさんの方にご参加いただいたおかげで、これほどの幻想的な景色となりました。
これだけ列が長く続く虫送りというのは、全国的にみてもとても珍しいそうです。

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この長く続く火の灯りのように、中山の虫送りがこれからも途絶えることなく、続いていってほしいと思いました。

遠方からお越しくださった皆さま、ありがとうございました。

そして何より、この日のためにご尽力されてきた自治会の方や関係者の皆さま、本当にありがとうございました。








posted by 豆子 at 17:00| 行事ナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月06日

【お知らせ】第12回 Kobe Love Port みなとまつり

今年も暑い夏がやってきました。

7月14日・15日に開催される 第12回 Kobe Love Port みなとまつり に、小豆島町も出店します!

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≪昨年のみなとまつりの様子≫

【日にち】 2013年7月14日(日)・15日(月)
【 時間 】 14日/11:00〜20:30 15日/10:00〜18:00
【 場所 】 神戸メリケンパーク内 小豆島町ブース

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≪特産品の販売≫

ブースでは、小豆島特産品(素麺・醤油・佃煮・オリーブなど)の販売をしたり、

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≪オリーブリース作り≫

オリーブリース作りの無料体験をしたり、

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≪お素麺の販売≫

小豆島の美味しいお素麺を販売したりと、盛りだくさんです。

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≪お素麺の販売に並ぶ長蛇の列≫

昨年はどれも大人気で、お素麺には長蛇の列ができるほどでした♪

会場では、屋台が40軒以上並び、ブースも20軒以上並びます。
また、ステージでは様々なイベントが催されますので、楽しめること間違いなしです。

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皆さまのお越しをお待ちしております♪


『第12回 Kobe Love Port みなとまつり』公式サイト →→→ http://minatomatsuri.jp/


【会場地図】

大きな地図で見る





posted by 豆子 at 10:00| 行事ナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月03日

肥土山の虫送り

昨日7月2日、肥土山の虫送りが行われました。

18時 小豆島霊場第46番札所 多聞寺の本堂で行われたご祈祷。

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そのあと、毘沙門堂跡にある虫塚に移動し、ここでも読経が行われました。

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また、虫送り出発地である離宮八幡宮前では、地元の方による、参加する子どもたちへの説明がありました。

火手の持ち方、虫送りの理由、そして、これからも大切にしてほしいという想い。

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「この虫送りを続けていくということは、この肥土山を愛し続け、大切に守っていくということだと思います。」

伝統の大切さを伝える言葉に、子どもたちは大きくうなずきます。

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本堂でつけられた手燭(てしょく)の火が、大切に大切に離宮八幡宮前まで運ばれ、
ご住職の手によって松明に火が移されました。虫送りの出発です。

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松明の火を火手に移し、子どもたちが、友達やお父さんお母さんと一緒に歩いていきます。
火を稲に近づけて。おいしいお米ができますように。と祈りながら。

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田んぼの水面に映る、いくつもの火。とても幻想的です。

青々と成長した稲が多いなか、今年、この1枚だけが早苗の水田でした。

数十年前はこの時期、ほとんどが早苗で、このような幻想的な光景が目にできていたそうですが、近年は植える品種が変わったことによって、田植えの時期が早まり、虫送りの時期には早苗の田んぼがなくなってきたそうです。

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出発後、小雨が降ってきましたが、列になった一行は田んぼの畦道をゆっくりと歩き、蓬莱橋へ移動しました。

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肥土山の虫送りは、蓬莱橋下の川へ、火手を投げ入れて終了です。

昔、日本にはどこにでもあったであろうこの夏の風物詩が、小豆島では、今も大切に受け継がれています。
これからも、ずっと、続いていってほしいなぁと願います。


そして、7月6日には、中山の虫送りが行われます。
この幻想的な風景を、皆さまにぜひ見ていただきたいと思います。







posted by 豆子 at 17:00| 行事ナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月30日

火手(ほて)作り

本日6月30日、中山地区で火手(ほて)作りが行われると聞き、取材に行ってきました。

火手とは、今週行われる小豆島の伝統行事、虫送りで使われるもの。

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竹で作った松明のようなもので、そこに火をつけ、畦道を歩きます。

虫送りの途中で火が消えることなく、最後まで火が残る火手ほど良い火手だといいます。

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本日の中山地区の火手作りでは、地元の方やこえび隊の方など、40名を超える方々が作業をされていました。

ここで、火手の作り方をご紹介します。

@持ち手となる竹を準備(今年は約300本用意)
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A竹のふし抜き
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B竹の先端を4分割に
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C竹の先端にアルミホイルを巻く・・・アルミホイルを巻くことによって、竹の先端が燃え落ちることを防ぐ。
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D火手の芯作り・・・竹の棒に布きれを巻きつける。着火剤の代わりで、燃えやすくする。
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E竹の先端に芯を入れ、針金で固定する。
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★完成★
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こうやってひとつひとつ工夫されて作られた火手を持って、あなたも虫送りに参加してみませんか?

皆さまのお越しをお待ちしております。

虫送りの日程
肥土山の虫送り
中山の虫送り







posted by 豆子 at 18:00| 行事ナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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