2013年11月18日

寒霞渓2013年紅葉情報B

寒霞渓の紅葉ですが、今週がいよいよ本格的な見頃になりそうです。

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11月16日(日)の様子をレポートします。

ロープウェイから見る紅葉も絶景ですが、歩いてゆっくりと眺めるのもなかなかのものですよ。

寒霞渓には表12景、裏8景といい、岩の形から動物などの名前をつけた岩を
見つけることでスタンプラリーのような気分で楽しむこともできますが、
登りは表から歩いて行くことにしました。


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こちらは第8景の層雲壇(そううんだん)です。
雲が段々と重なり合うようで、祭壇を連想させることから名前をつけられました。
(ロープウェイは、層雲壇の向こう側をスレスレに通過します。)


まだ緑色の葉、黄色い葉、すっかり赤くなった葉のコントラストがとてもきれいでした。


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山頂に着くまでにかかった時間は約1時間。
午後3時過ぎの山頂は、すでにたくさんの人でにぎわっていました。


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上からの景色を眺め、少し休んだあとは裏から降りて行くことにしました。

裏の遊歩道の絶景のひとつはこの"石洞門"です。


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岩盤の真ん中がくり抜かれてトンネル状になっています。
そのことから“石門(せきもん)”と呼ばれているようです。

そしてそのすぐそばにあるのは小豆島霊場第十八番"石門洞"。
山岳霊場のひとつですが、ものすごい存在感を放って建ちそびえています。


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ここは1300万年前から始まった火山活動によりできた険しい岩壁にある洞窟を利用して建てられ、
弘法大師がこの洞窟に篭って護摩修行をされた場所です。


"石門洞"へは29号線から猪の谷池を右に入る道から車で向かうこともできます。


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壮大な自然の中、岸壁に埋め込まれたようななんとも神秘的な場所です。
ぜひ、こちらもお立ち寄りされることをおすすめします。



ぼーの





●2013年の寒霞渓の紅葉についての記事●

2013年11月14日 寒霞渓 2013年紅葉情報A
2013年11月7日 寒霞渓もみじ茶会 
2013年10月30日 寒霞渓 2013年紅葉情報@









posted by 豆子 at 18:27| 山ナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月07日

寒霞渓もみじ茶会 

11月2日(土)、今年も寒霞渓山頂駅展望デッキにて、もみじ茶会が行われました。(昨年の様子はこちら

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今年も裏千家淡交会高松支部小豆島分会の方々が、寒霞渓に来られた観光客に、お茶を振るまって下さりました。

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小豆島らしく、お茶請けはオリーブまんじゅうでした。

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そしてこの日の11時からは、草壁保育園の園児たちによる、歌のお披露目がありました。

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「まつぼっくりが〜 あったとさ〜 ♪」と、元気な大きな声で歌っていただきました。

寒霞渓は今、山頂が見頃を迎えています。

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≪第一展望所に行く道≫

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≪鷹取展望台への入り口≫

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≪鷹取展望台からみる岩壁とロープウェイ≫

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≪四望頂付近の紅葉≫

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≪烏帽子岩≫

寒霞渓山頂にきたら、ぜひ、鷹取展望台や四望頂まで足を伸ばしてほしいと思います。

そこで出会う景色は、紅葉だけでなく、岩肌や奇岩などの自然の造形美を見ることができるからです。


寒霞渓は高低差があるので、今から麓にかけて、徐々に色づいていきます。これからの色づきが楽しみですね。



ちなみに、こちらはロープウェイ麓のこううん駅にて。

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去年よりちょっぴり大きくなった犬の“じろう”が、皆さまのことをお出迎えしてくれますよ♪








posted by 豆子 at 17:00| 山ナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月30日

 寒霞渓 2013年紅葉情報@

吉田夏奈さんの作品で瀬戸内国際芸術祭秋会期パンフレットの表紙にもなっている寒霞渓。
紅葉の時期が近づき、お問い合わせが増えてきました。
ということで本日、紅葉の状況を見てきましたのでここで、今年の寒霞渓の紅葉の様子を
お伝えさせていただきます。これからの写真は本日2013年10月30日に撮影したものです。

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1300万年前の火山活動で誕生し、200万年の歳月が創造した渓谷美『寒霞渓』は、
日本三大渓谷美のひとつとして称され小豆島が世界に誇る景勝地です。

ロープウェイから見た景色

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上の方から少しずつ色づきはじめていました。
基本的には11月初旬〜下旬にかけてが見頃ですが、今年は例年より色づきはじめるのが
早いそうです。中旬頃が見頃となり下旬まで紅葉を楽しむことができるとの予想でした。

こちらは山頂の第一展望台までの道

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山頂は下の方より赤くなっていました。
気温の低い上の方から赤くなり始めるそうで、四方指の方は紅葉が早いようです。

山頂のトイレの前で見つけたミセバヤ。こちらは秋に見ることができる植物です。

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種を植えたわけではないのに勝手に咲きはじめたそうです。
どうやら、火山性の地質で育つそうで、ロープウェイから岩場を見た時に咲いていたりするそうです。

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寒霞渓には他にも北方系冷温帯植物や朝鮮系植物、温帯性植物の三郡が集まった1000種近い植物が
生殖しています。登山道を登ってこの植物の宝庫を散策するのもひとつの楽しみ方です。

また、野鳥、陸貝のヤハタマイマイ、県獣のホンシュウジカなどめずらしい動物も生息しています。

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登山道には表十二景、裏八景、小豆島最高峰の星ヶ城への登山道があります。
片道約1時間かけて歩く登山道からは、長い年月によって創りだした奇岩怪石の表情や自生した
植物を間近で観察することができます。

体力に合わせて上りはロープウェイ、下りはハイキングというコースもおすすめです。

裏八景は紅葉がよく見えるそうでこの季節は登山にぴったりかもしれませんね。

また最近、小豆島の石が世界の地質学者から注目を受けていますが、
寒霞渓にも貴重な石の歴史があるみたいです。

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小豆島石の魅力創造シンポジウムでのようす

また11月2日(土)には10時~15時ごろまで山頂にて寒霞渓もみじ茶会が開かれる予定です。


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昨年のようすはこちら

11月中は草壁港からロープウェイ乗り場のある紅雲亭までの路線バスの便数が増えます。
時刻表はこちらをご覧下さい。

ロープウェイ乗り場、山頂ともに駐車場がありますのでお車でのお越しも可能です。

では是非、秋の寒霞渓をお楽しみください。


ぼーの


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これまでの寒霞渓に関する記事
2013年9月23日 寒霞渓いのちの森づくり植樹祭
2013年9月22日 阿豆枳島神社例大祭
2013年8月15日 【イベントお知らせ】ワークショップ「テッテーテキにミドリ!」
2013年4月3日 四季の美しさを感じられる場所-寒霞渓-
2012年12月6日 小豆島ジオサイト探訪 〜石門〜
2012年12月5日 小豆島ジオサイト探訪 〜寒霞渓〜
2012年11月16日 寒霞渓 2012年紅葉情報B
2012年11月3日 寒霞渓 2012年紅葉情報A
2012年10月25日 寒霞渓 2012年紅葉情報@






posted by 豆子 at 17:32| 山ナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月03日

四季の美しさを感じられる場所-寒霞渓-

瀬戸内海国立公園の象徴、日本三大渓谷美のひとつとも賞される寒霞渓。
今回はその歴史と魅力に迫ります。

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写真:猪谷池

豊かな植物が育ち、四季折々の表情を見せる美しい渓谷。

-春-
所々、山を桃色に染める山桜

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-夏-
新緑の青々とした燃えるパワーは圧巻(18番札所 石門洞)

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-秋-
赤・黄・橙・緑のバランスが何とも美しい季節

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-冬-
雪化粧を施し、深緑に映える白

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四季それぞれの美しさを見せるこの渓谷は、九州の耶馬渓(やばけい)、関東の妙義山(みょうぎさん)
と共に日本の三大渓谷美のひとつに数えられています。

また、寒霞渓を中心にした岩場には、山ラッキョウに似た珍しい植物であるカンカケイニラや
ショウドシマレンギョウ、ミセバヤ、チョウジガマズミなどが自生しています。

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写真:ショウドシマレンギョウ

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写真:ミセバヤ

広さは、東西8km、南北4kmで、浸食された集塊岩(しゅうかいがん)、
凝灰岩(ぎょうかいがん)が、様々なおもしろい形を造っています。

ところで『寒霞渓』の名前の由来をご存知ですか?

昔、応神天皇が、この山の岩やもみじに鉤をかけて登ったといわれることから『鉤掛山(かぎかけやま)』、
また『神懸(かんかけ)』とも呼ばれ、明治11年、高松藩の儒学者・藤沢南岳(ふじさわなんがく)により、
今のように寒い霞の渓と書いて、『寒霞渓』の名が選ばれ、次第に有名になったようです。

その優れた景観から寒霞渓を含む瀬戸内海沿岸や島々は、昭和9年(1934年)3月16日、
日本で最初の国立公園のひとつ『瀬戸内海国立公園』として指定され、来年記念すべき80周年を迎えます。

そして今日はこの美しい渓谷を走る寒霞渓ロープウェイ開通50周年の式典が行われました。

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なんと50年間無事故で、たくさんの人に寒霞渓の美しい景色を楽しませてくれています。

寒霞渓はこれからも小豆島、日本が誇れる場所として守っていくべき場所ではないでしょうか。
珍しい植物も多く育つ場所で、まだまだ掘り下げるとなにかが出てきそうな気がします。

(引用:『うちのみ道標』/内海町・内海町観光協議会)


ぼーの





posted by 豆子 at 17:23| 山ナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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