2013年11月19日

豪華客船『ぱしふぃっくびいなす』〜秋の別府・小豆島クルーズ〜

初秋の11月4日、日本クルーズ客船の『ぱしふぃっくびいなす』が、小豆島坂手港に寄港しました。

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前日は雨模様の空も、当日は「洋上の楽園」と呼ばれる豪華客船の、
4年ぶり12回目の小豆島寄港を歓迎するかのように、好天に恵まれました。

『ぱしふぃっくびいなす』のコンセプトは“ふれんどしっぷ”。
人とのふれあいと心地よい温かな雰囲気を大切にしています。

船内を見学してとても嬉しかったのが、船内映画館で『二十四の瞳』が上映されていたことでした。

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小豆島寄港にあわせ、この島の誇る作品を上映いただいた心遣いに感謝します。

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さて、当日は約325名の乗客の方々が初秋の小豆島に上陸しました。

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到着する岸壁では、地元の草壁保育園鼓笛隊による歓迎演奏と、
瀬戸内国際芸術祭2013坂手・醤の郷のアーティストによる素麺体操でお迎えしました。

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その後、乗客の方々はバス、タクシーなどを利用して小豆島観光や買い物を楽しみました。

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また、『ぱしふぃっくびいなす』船内では午前8時20分から関係者による歓迎セレモニーが開催されました。

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由良和久船長、阿部修機関長、阿部誠一郎ホテルマネージャーらに塩田幸雄小豆島町長ほかから花束、
オリーブ茶、すももワイン、オリーブのリースなど小豆島の特産品が贈呈されました。

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セレモニーでの由良和久船長からの「来年もこの小豆島に寄港します。」とのお言葉が特に印象的で、
“ふれんどしっぷ”= Friendship=友情、友愛が、今後は更に強い“関係”になると確信しました。

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憧れの「洋上の楽園」、またの寄港をお待ちしています!






posted by 豆子 at 09:00| まめ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月18日

寒霞渓2013年紅葉情報B

寒霞渓の紅葉ですが、今週がいよいよ本格的な見頃になりそうです。

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11月16日(日)の様子をレポートします。

ロープウェイから見る紅葉も絶景ですが、歩いてゆっくりと眺めるのもなかなかのものですよ。

寒霞渓には表12景、裏8景といい、岩の形から動物などの名前をつけた岩を
見つけることでスタンプラリーのような気分で楽しむこともできますが、
登りは表から歩いて行くことにしました。


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こちらは第8景の層雲壇(そううんだん)です。
雲が段々と重なり合うようで、祭壇を連想させることから名前をつけられました。
(ロープウェイは、層雲壇の向こう側をスレスレに通過します。)


まだ緑色の葉、黄色い葉、すっかり赤くなった葉のコントラストがとてもきれいでした。


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山頂に着くまでにかかった時間は約1時間。
午後3時過ぎの山頂は、すでにたくさんの人でにぎわっていました。


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上からの景色を眺め、少し休んだあとは裏から降りて行くことにしました。

裏の遊歩道の絶景のひとつはこの"石洞門"です。


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岩盤の真ん中がくり抜かれてトンネル状になっています。
そのことから“石門(せきもん)”と呼ばれているようです。

そしてそのすぐそばにあるのは小豆島霊場第十八番"石門洞"。
山岳霊場のひとつですが、ものすごい存在感を放って建ちそびえています。


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ここは1300万年前から始まった火山活動によりできた険しい岩壁にある洞窟を利用して建てられ、
弘法大師がこの洞窟に篭って護摩修行をされた場所です。


"石門洞"へは29号線から猪の谷池を右に入る道から車で向かうこともできます。


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壮大な自然の中、岸壁に埋め込まれたようななんとも神秘的な場所です。
ぜひ、こちらもお立ち寄りされることをおすすめします。



ぼーの





●2013年の寒霞渓の紅葉についての記事●

2013年11月14日 寒霞渓 2013年紅葉情報A
2013年11月7日 寒霞渓もみじ茶会 
2013年10月30日 寒霞渓 2013年紅葉情報@









posted by 豆子 at 18:27| 山ナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月17日

狂言・農村歌舞伎 in 棚田の里

瀬戸内国際芸術祭2013の最終日である11月4日、フィナーレを飾る伝統芸能が、中山農村歌舞伎舞台で行われました。

まず、今年の10月に演じられた小豆島の地元中山地区の方々による、農村歌舞伎から始まりました。

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瀬戸芸最後のイベントが、こうして地元の方々の演技から始まったことは、とても嬉しく、誇らしく感じました。

演目は、名手本忠臣蔵 七段目 祇園一力茶屋の場(ぎおんいちりきしゃのば) でした。
2013年10月13日 中山農村歌舞伎の様子

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地元だけでなく、島外の方も大勢おられる超満員のなか、小豆島で300年続く伝統芸能を、堂々と演じていただきました。

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そのあとは、狂言についてのワークショップが、狂言野村一座の、野村太一郎さんによって行われました。

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皆さまは、“狂言”を観られたことがありますでしょうか。

日本の伝統芸能には、“狂言”・“能”・“歌舞伎”などがありますが、
“狂言”はいわば台詞のお芝居で、喜劇をうけもちます。また、“能”は歌や舞のお芝居で、悲劇をうけもちます。

“狂言”の歴史は古く、約650年前の室町時代から続いています。

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狂言では、歌舞伎とは違い、舞台セットを使いません。
『何もないことが美しい』という発想で、必要最小限のものしかおかないそうです。

使える道具は、のみ。扇を何に見たてるかで、観客の想像をかきたて、楽しんでもらうのです。

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上の写真は、杯でお酒を呑んでいる様子です。写真で観るだけではわかりませんが、
「どぶ どぶ どぶ どぶ」という台詞と演技によって、扇は杯にかわり、観客もその世界に引き込まれていきます。

「皆さまぜひ、リラックスして観てください。狂言は、笑っていいお芝居なので、遠慮なく笑ってください。」という
野村さんの言葉通り、そのあと演じられた演目『萩大名』・『清水』では、観客と舞台が一体となり、
オチの場面では大きな笑い声が響き渡りました。

国際芸術祭という名のもとで、こういった日本の伝統芸能を取り上げることは、とても大切なことだと思います。

日本の美学や価値観は、こういった伝統芸能のなかに凝縮されていて、それを世界の人々に知ってもらいたいからです。

また、小豆島で農村歌舞伎が続いていなかったら、この一流の狂言とのコラボレーションがなかったと思います。

伝統を続ける大切さを、改めて感じた夜となりました。










posted by 豆子 at 08:00| ARTナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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